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いわき市泉町珈琲と紅茶ウェルハースの歴史………………「天空の城に翔けた想い」第3話


いわき市泉町珈琲&紅茶ウェルハース湯の岳
湯の岳時代のウェルハースからの景色。
(1999年6月9日〜2007年12月20日-湯の岳で営業)
 
【開店への決意】
ウェルハースは、標高596mの
湯の岳の7合目付近に立地し
店からの眺望は素晴らしく
周辺の自然環境に恵まれているために
街の雑踏から離れられる
『プチ旅行』気分を味わうことができた。
癒しの場的には申し分のない環境ゆえに
反してお客様がわざわざそこまで
来てくれるのか…という問題には
疑問視する声が少なくはなかった。
現に私がこの場所で店を始める事を
相談した人の10人中9人は
「あんな所まで人が行くわけないから
やめた方がいいよ…。」と
その場所での開業には
否定的な意見がほとんどであった。
これまでにも湯の岳では
何件かの飲食店が営業したが
どれも短期間で閉店し
「あそこでは何をやってもダメ…」
というイメージが地元にはあったからだ。
いわき市泉町珈琲と紅茶のウェルハース
以前は湯の岳パノラマラインという
観光道路として車が行き交ったところも
今はその素晴らしい景観を観に来る人も
少なく、下界に見える街並の美しい灯りも
まるで人知れず咲く野辺の花のように
美しさ故の一抹の寂しさを感じてしまう。
私が始めようとした場所も元々は
ゴルフのショートコースがあった場所で
その建物はクラブハウスとして
使われていたものだった。
そのゴルフ場も5~6年営業したが
経営が成り立たず、新築同様の建物の
入り口には『クローズ』の張り紙が
貼られる事となっていたのである。
しかし、この場所を見た瞬間に私は
「この場所でやりたい!」という
インスピレーションのような閃きと
熱い思いが、心の底から湧き上がり
夢が実現する確信を感じていたのである。
 
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前回の第2話の記事は以下です↓
いわき市泉町珈琲と紅茶ウェルハースの歴史
「天空の城に翔けた想い」第2話

 
第1話の記事は以下です↓
いわき市泉町珈琲と紅茶ウェルハースの歴史
「天空の城に翔けた想い」第1話

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いわき市泉町珈琲&紅茶ウェルハース湯の岳3
 
 
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自家焙煎珈琲と紅茶の専門店ウェルハース
住所:福島県いわき市泉町1-21-12 エムビル1F
https://www.facebook.com/welhearth358
電話:0246-56-7500
平日と日曜日:10時〜18時
定休日:土曜日
駐車場:2台
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